その1.50代、行動できないまま1年たった話

行動・継続

1年間、何もしなかった。

正確に言うと、

「しようとして、できなかった」

副業、発信、何度も「やろう」と思った。 本も買った。動画も見た。教材も買った。
えぇ、かなりの金額を・・・。

でも残ったのは、スキルでも成果でもない。

「また動けなかった」この事実だけ。


忙しかったわけじゃない。

夜、ソファで何も生まない動画を流し見する時間は、いくらでもあった。 その時間に気づきながら、それでもスマホを置けなかった。

それが、1年続いた。


だんだん、言葉が変わっていった。

最初は「今日はまあいいか」。

気づいたら「どうせ俺には無理か」。

「オレ、口だけやん」 「オレ、今回も三日坊主」 「オレは、そういう人間」

一番きつかったのは、動けなかったことじゃない。 動けなかった自分を、毎日責め続けたことだ。


人は、行動できないとき、2回ダメージを受ける。

1発目は、動けなかった事実。 2発目は、「こんな自分はダメだ」という自分への攻撃。

この2発目が、次の行動を静かに、確実につぶす。

気合が足りないんじゃない。 根性がないんでもない。

もしそれが原因なら、これまでの人生、何一つ乗り越えてこれなかったはず。

家庭もある。仕事も続けてきた。責任も背負ってきた。 それでも動けない。

つまり問題は、やる気でも覚悟でもなかった。


今なら、はっきりわかる。

  • 行動のハードルを、高く設定しすぎていた
  • 完璧じゃないと、始められなかった
  • 失敗=恥、という式が、頭に焼き付いていた

これが構造だ。 気合でどうにかなる話じゃない。


50代、けっして若くはない。 でも、あきらめ切れるほど老いてもいない。

失敗は怖い。 でも、何もせず終わる未来も、同じくらい怖い。

その怖さとの間で、動かないことを選んだ自分だけが、毎日目の前に残る。


このブログは、そんな自分のために書いている。

成功談は、ほぼ出てこない。 キラキラした未来も、保証できない。

あるのは、

行動できなかった記録。 つまずいた理由。 それでも、ほんの少し前に出た話。

それだけ。


もし今、あなたが

やる気はある。でも動けない。そして自分を責めている。

——それなら、このブログ、ちょっぴり刺さるかもしれない。


お願いが一つ。

この文章を読み終わったあと、 「よし、頑張ろう」と思わないでほしい。

今日からやることは、自分を責めるのをやめること。

行動は、それからでいい。


次の記事では、「なぜ行動できないのか」を、気合でも根性でもなく、構造で分解する。

 

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